雑感

花粉症
このところ、春だなあ、とつくづく感じる。
暖かいし、雪も降らず、車のタイヤも夏タイヤに履き替えた。

ところで、全然関係ない話をする。

2月の中旬から3月中旬まで、つまり、約1か月、ひどい風邪にやられた。
熱は、最初の1週間7度5分くらいの微熱が続き、そして、時折40度、
薬が効いて微熱に下がるも、すぐに8度代、こんな具合が3週間続いた。
その間、ミニヨンでのサロンコンサートもあ..
2005年03月22日(火)   No.36 (雑感)

大雪・・・悪天候のわくわく・その2
このタイトルの初版は7年前のことである。
7年前も今も気持ちは変わっていない、そのままである。
大晦日に東京としてはたくさん雪が降った。
ワクワクするのである。

特に今年は新しいスタッドレスを買ったばかりで、それを試したくてしょうがなかった。
東京では29日にも雪が降り、でもそれは全然対したことが無く、
仕方ないので夜雪を求めて河口湖まで走りに行ったのだが物足りなかった。

大晦日の31日は、東京では数年ぶりのちゃんとした積雪であり、
タイヤの性能を見るのにはうってつけ。
夜には、車の外気温計は氷点下(かろうじて)を表示し、あちらこちらで凍結もしている。

出掛けたついでに、お茶。
日頃は混んでいるレストランも空いていて気分良い。
7年前と同じだあ〜
進歩無いなあ、って、楽しいんだもん、しょうがないジャン!
(雪国の皆様には失礼をお詫び申し上げます)

2004年12月31日(金)   No.33 (雑感)

日々雑感
3週間程前、首が回らなくなった。
いや、お金のことではなく、寝違えたように首が痛くなったのである。

その痛みは3段階でやってきた。
初日、おや?、なんだか首が痛いかも。。。
2日目、首が痛いなあ。
3日目、げ、首が回らん!

最初のうちは、市販の湿布薬を貼ったりしていのだが一向に改善の兆しがない。
不本意ながら、整形外科のお世話になることにした。
土曜の夕方、開院している所は少ない。
電話帳をめくり、車で30分ぐらいの隣の市内に病院を見つける。

先生「どうしました?」
私 「首が痛くて回らないんです
先生「あ、そう(もう少し同情しろ。同じような患者ばかりなんだろうけど)」
私 「仕事に差し支えます(フルート吹けない)」
先生「どれどれ、、、これ痛い?(と、首をぐりぐりする)」
私 「あ、それ気持ちいい!こってますかね」
先生「え?(少し残念そう)じゃあ、これは?(と首をひねる)」
私 「いたたたたたたたたた」
先生「あ、これは痛いんだ(少し満足そう)。じゃ、写真撮ります」

レントゲン室へ入り何枚か撮影する。

先生「(フィルムを見ながら)う〜ん、何でもないなあ、骨に異常はないようですね」
私 「では、どうして、、、」
先生「どうしてなんでしょうねえ(それが知りたくて来たの!)。痛み止めの注射します?」
私 「え!首に注射?湿布とかは使わないんですか」
先生「そりゃ使うけどさ、すごく痛そうだから。痛み止め打っておくと楽になるよ」
私 「お願いします」

首といえども筋肉注射と変わらないのだから、腕に注射するのと変わらないはずなのだが、首に注射するなんて、昔飼っていたネコにするのを見たことしかない。ネコになった気分だ。自分の目で見えない場所への注射は何となくイヤだなあ。首の肉をつまんでぶすっと2か所に注して終了。湿布薬、痛み止めの内服薬を処方して貰い終了。

湿布を貼り、薬を飲むこと3日。徐々に回復して一安心。
フルートが吹けるようになった!
日頃の何気ない動作でも、体のいろいろな部分を使って入るんだなあ、と実感。

それにしても、デスクワークが多く腰が痛いのが現在の悩み。


・・・・・



先日、仕事へ向かうべく電車に乗ろうとしていた時のこと。
ホームへの階段を下りていると電車の発車の音楽が鳴り出した。
こういう場合、私は決して走ったりしない。
なぜなら、格好悪い と思うからである。
理由は特にない

しかし、普通の人は走る。
次の電車でも間に合う人でも走る。
心理である。

その時も、やはり何人かは階段を駆け下りていった。
その中の一人、小柄で細身の女性、自分の身体程もある(と感じる程の)白いハードケースに入ったチェロを抱え、なぜかがに股気味に、ご、ご、ご、と階段を駆け下りていった。間一髪、、、、間に合わない、と思ったその瞬間、その女性は閉じかけたドアにチェロを差し込み、ドアが閉まるのを阻んでいた。当然、もう一度ドアは開き閉め直す隙に電車へ乗り込んでいた。

ハードケースは頑丈だけれど、そんなことしてイイのだろうか。。。。。。。。。。。。。。。。。。


・・・・・



今年もこの季節の到来だ。

今年はすでに(まだ9月だというのに!)ブーツを履いた厚着のねーちゃんを見たぞ!
ヨッパライのオヤジサラリーマンも群生していたぞ!

憂鬱だ。


・・・・・


2004年09月19日(日)   No.30 (雑感)

電話
♪電話ぁーーにゃもうぉぅ出んわ...

こんなダジャレの効いた歌を、その昔沢田研二は歌っていた。
確かな事である。
(それも、自身の作詞だったと記憶している)

筒井康隆がエッセイで、「電話のベルというのは、はよでぇ、すぐでぇ、というように聞こえる」と、
何かに書いていたが、確かにそう感じる事もある。
筒井康隆の場合は売れっ子ゆえ、それは殆どが原稿の催促だったからに違いない。
そうでない私でも、FAX受信から電話に切り替わる「カチッ」というリレーの音にびくっとする。

時は週末、宵も深まる10時半、テレビの映画放映では長い前置きを経てまさにクライマックスに到達する瞬間。
電話の方から「カチッ」と音が聞こえてくる。
まさか。
いや、電話が鳴る前兆に違いない、そのまさかの電話だ。ほら鳴った。

練習が終わり食事を済ませれば大抵はPCの前に座っている。
そんな時は決して電話はかかってこない。
電話がかかってくるのは、必ず たま〜にテレビなど見てくつろいでいる時だ。
それも、簡単に話が済むような相手ではなく、いつも親しい人。
電話に出ればでたで話が弾み、気が付けば映画はとっくに終わっている。
映画を気にしていても小心者の私は、映画が観たいから、などと切り出せない。
大抵は親友のM。

M「おーーーい」
私「おお、どうしたん?」
M「またフォーマットやってる、これで78回目」
私「よーやるなあ、どして?」
M「ビデオキャプチャーしてたりしたらおかしくなってきてさあ、面倒だからフォーマット」

フォーマットする方が余程面倒くさいと思うのだが。
いかがなものか。スッキリ爽快にはなるだろうけど。

スッキリといえば、オマケがある。
どうもMと電話で話していると私はもよおしてくる。それも 
何故だか知らないが、どうしても出そうになる。

M「おい、なんか音変わったぞ、残響が増えた」
私「分かる?」
M「オマエ、イレト(業界用語)じゃねーだろーなあ!」
私「へへ、アタリ」
M「またかよ、げ、、さすな!」
私「んなこと言ったって、、、」

大いに盛り上がる。映画の事なんか忘れてしまう。
ワイヤレスの子機とは大変便利なものだ。
(こんな催しもあるそうな http://sonore.tripod.co.jp/Unchi.html

昨夜は「ターミネーター・2」が放映されていた。
この手の映画、大好きなのである。
シュワちゃんも大好きなのである。憧れてしまう。
案の定、やっぱり電話が鳴った。出てみると昔からの知人、
大阪に住むアマチュア音楽家のKさん。
私が高校生だった頃からの知り合いで、合宿で私が山を走って登るのに
社会人の彼は、吐きそうになりながらも付いてきた。
体力だけでなく、気もソートー若い。
これを読んでいる若者諸君、走って山登れますか?

とにかく、またしてもストーリーがクライマックスを迎える直前、
夜の10時半頃電話がかかってきた訳だ。
もう諦めるしかない、久しぶりでもあるし電話に熱中する。

K「久しぶり、元気?」
私「元気元気、アンサンブル楽しんでいます?」
K「うんうん、あのね、フルート買っちゃった」

それが言いたかったらしい。

私「へえ、何買ったの?」
K「Pの木管」
私「ほぉーー(ち、羨ましい)」
K「いやーー、その気無かったんだけど、吹いてみたら良くてさあ」
私「ふぅーん」
K「で、買っちゃった」

半ば衝動買いだったそうだ。

K「新しい楽器手に入れたんで、誰かに話したくてさあ、、、」
私「そうだよね、わかる、わかる、(けっ)」

のろけられるより、楽器買ったと言われる方がクヤシイ。
映画のラストも観られなかったし。
(でもイレトは行かなかった)

2003年02月23日(日)   No.20 (雑感)

○○様、いらっしゃいませ、ありがとうございました、、?
病院は嫌いである。
駄々をこねる子供のように、なんと言われようとも、嫌いである。
生死を行き来するような重病難病ならともかく、
病院へ行くほとんどの場合、風邪のようなはっきりとしている時ばかりだからだ。
先生は仰る。


「栄養をちゃんと補い、水分を十分摂って安静にしていて下さい」


そんなことは解っている。
それが出来ないから病院へ行くのだ。

2002年09月04日(水)   No.16 (雑感)

読書
本を読むのはわりと好きな方だが、週刊誌の類は一切読まない。
週刊誌は単に好みの問題、例外はニュートン、これは月刊誌だ。
活字依存症のように、常に何かを読んでいなければ落ち着かないということはない。
読まない時はまったく本を手にすることもなく、読み始めると寝るのも惜しみ、
それが電車の中なら目的地へ到着しないことを希みながら読む。
単なる凝り性の延長だと思っている。
(この「つれづれに」のように!)

思い起こしてみると若い頃の読書というのは知識欲から読んでいたように思う。
中・高生の頃はお決まりのヘッセや森村桂なども読んだ。
「天国へ一番近い島」に憧れるという滑稽さも持ち合わせていたのだから我ながら笑える。
漱石の「こころ」を何十回も読み直したり、慎太郎「太陽の季節」や村上龍の「限りなく透明に近いブルー」
などを読み、何となく気取った気分になったり、、、まあ平均的な多感な少年だったということなのだろう。

最近では知識のためというより、電車の中や仕事の合間に、といった暇つぶしに読む事がほとんどだ。
落ち着かない性格のためか、ちょっとでも空き時間が出来ると間が持たない。
何かしているか、寝ているか、なのである。
音楽人として、もっとゆとりを持て!と自分に言いたい(笑)。
ジャンルはこだわらない。
松本清張も横溝正史も私小説も、筒井康隆も谷川俊太郎も好きだ。
海外の作品もたくさん読んだが、作家やタイトルを正確に覚えていることは希。

「暗い」という形容が付くことの全てが嫌い、と常々公言しているが例外がある。
読書好きな生徒に紹介したら「暗くて耐えられない、最後まで読めない」
と絶賛された(?)吉村昭の作品群だ。
テレビでもやっていたが、黒四ダム建設にまつわる実話をもとにした「高熱隧道」、
胃カメラ開発の話し「光る壁画」、冬眠時機を逸した羆が北海道の開拓村を襲う「羆嵐」など、
どれも臨場感が鮮明で読んでいると鼓動が早くなる。
「海馬(トド)」という短編集に収録されている「闇にひらめく」という作品は、
役所広司主演で「うなぎ」という映画になったと記憶している。
文字でこれだけの緊張感を表現できるのだから、我々生の音を扱う音楽家はもっと有利なはずではないか。
文字で想像力をかき立てられるのなら、生の音で実態を見せることが出来るはずではないか、
と、いつも考えてしまう。

さて、最近ではどんなものを読んだかというと、クリスチャン・ジャック「太陽の王・ラムセス」、
それに派生してウォルター・ワンゲリン「小説・聖書」等、思いは夢の中。
今は、書店で平積みになっていて(やはり効果あるんだなあ)目にとまった
小野不由美「屍鬼(しき)」を読破中である。
ホラーものといって良いのだろうか、死人がよみがえる「起きあがり」がテーマの1つになっている。
ドキドキしながらも軽く読めるので通勤には最適で、雑踏から逃れる事が出来る。

その中の一節に、家族の団欒を「あれほど温かく安穏とした特殊な状態」という記述があって、
家庭を持つ身としてはどきりとさせられるものがある。
続いて「どうしてなんの感慨も持たずに過ごしていられたのか、分からない」とある。
当たり前、ということは簡便ということではない。
当たり前のことを当たり前のように行うことは案外困難である。
音楽も人生も、その全ての真理は「当たり前」な事に帰属するのだと思う。
そう再認識させられる。

読書っていいなあ。

2002年06月25日(火)   No.15 (雑感)

バストアップ
先日自宅でのレッスン日に、レッスンの合間に何気なくテレビを見ていた。
昼間の時間帯はあまり興味をそそらないワイドショーの時間帯。
そこで女性の体型を美しく保つバストアップの秘訣なるものの特集をしていた。

ただ、ボーっと見ていた。。。

と、バストに良くない事として以下のことがリストアップされていた。

・悪い姿勢(そうだろうな)
・足を組んで座る(え?格好イイ女性のお決まりのポ..
2002年02月28日(木)   No.12 (雑感)

日々雑感
ずっと「デイバッグ」だと思っていたのだが、正確には「デイック」だそうである。
1日分の荷物を入れるパック(=バッグ)という意味。
こういう思いこみというか、間違いは結構あるものだ。
フリー・マーケットの「Free Market」と「Flea Market」のように。。。

いや、言葉の話がしたいのではない、デイパックの話だ。
これは、前回の「かいじ」の話と通じるのだが、バッグを手荷物のが重いので背負おうと言うことなのだ。
我々音楽家のバッグは案外重い。
楽器の他、場合によっては何冊もの楽譜を入れ、筆記用具に歯ブラシセット、
貴重品の入ったサイドバッグも入っている。重いのである。
仕事場や練習場所に着く頃には、手のひらがバッグの摂っての形に跡が付き、感覚が鈍っている。
すぐにはまともに楽器が吹けない状態だ。
デパートをぶらぶらしていて偶然お洒落なデイパックを発見、即購入した。

荷物を入れ替え、出かけるときに早速使ってみた。
う〜ん、快適。こんなに楽だとは思わなかった。

しかし、思いもよらなかったことが。。。暑いのである。
背中に湯たんぽを背負っているよう。
立春が過ぎたとは言え、まだまだ外は寒い。
それなのに、背負って歩いていると背中からじわじわと暖まってくる。
あまりの暑さに上着を脱ぎ手に持つ羽目に。
これじゃ何のためにデイパックを買ったのか分からないじゃないか。。。
ますます薄着になっていく次第である。

2002年02月26日(火)   No.11 (雑感)

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