極めてしつこいようだが、旅日記ではない。 昨年のダイヤ改正で、119号が121号になった。 それだけで何も変わっていない。
<本日のギャグ(おやぢ版)>
車 掌「早速で恐縮ですが、特急券・乗車券を拝見させて頂きます(礼)」 「どちらまでですか」 乗客A「八王子」 車 掌「500円になります」 乗客A「領収書もらえる?」 車 掌「宛名は”上様”でよろしいでしょうか」 乗客A「うん、、、下(した)でもイイよ(ボソ)」 車 掌「・・・・・(無視)」 客車内「(し〜〜〜ん)」
客車内の空気が凍り付いたのは言うまでもない。 どうせギャグを言うならぼそっと言わず、
「”した”でもいいんだよ〜〜〜ん」
とか
「”しも”がいいなあ」
という風に、大きな声ではっきりと言えば、側にいる他の乗客が、 「なんてアホなやつじゃ」と、思わずぷぷっと笑い、 つられて車掌もぷぷっと吹き出し、一気に客車内が明るい雰囲気に包まれる(と思う)のだ。
やはり、表現ははっきりと明確に、確実に人に伝わるようにしなければならない。 フルートの参考になる出来事だ。ラッキー。
<本日の車内販売>
日食「毎度ご利用下さいましてありがとうございます。ビール、コーヒー、ジュース、 おつまみ、お弁当、をもちまして皆様の元へお伺い致します。 また、沿線のおみやげ品として、横浜名物・崎陽軒のシュウマイ、これは車内販売 限定品でございます、東京限定バナナゴーフレット、人形焼きをもちまして 皆様のお座席へお伺い致します。どうぞご利用下さい。 また、笹子峠名物・笹子餅も販売致しております。これは、餡をよもぎ餅で包んだ 無添加・無着色の柔らかくて美味しいお餅でございます。とても人気のある商品と なっております。おみやげに、また、車内でのお茶うけに是非ご賞味下さい。 それでは、これより皆様のお座席へ伺います。なお、営業は11時頃、大月までの 営業とさせて頂きます。あしからずご了承下さい。 ありがとうございました。」
〜をもちまして、という言い方、何だか違和感があるなあ。 をもちまして営業を終了させて頂きます、みたいだ。
がらがらがら、がちゃぴんこ(ワゴンを引く音、缶ビールとカップ酒のぶつかる音)。
私 「あの、笹子餅ありますか」 日食「お一つですか、今おもちします」
え? 無いの? と思うより早く、日食のお姉さんはワゴンを置き去りにしたまま走り去った。 そして5分後。
日食「お待たせ致しました(はあはあ)、820円です(はあはあはあ)」 私 「すみません、これで(と、5020円渡す)」 日食「あ、おつりがありませんので、あとで、いえ、すぐ戻って参ります」
そして、下車駅まで後5分となり、このまま逃げ去っても良いのだが、どうしても 気になるのでお姉さんのところへ行き
私 「あの、もうすぐ降りるんですけど」 日食「はい、わかりました、頑張ります」
頑張りますって、、、ナニを頑張るのかは不明。
2分後。
日食「細かくてもよろしいですか、すみません」
と、千円札3枚、500円玉2枚、100円玉2枚を受け取ったのであった。 案外楽しい帰り道だった。
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