++つれづれに(旧)++

2003年05月08日の日記

東京21時44分発・特別急行かいじ121号甲府行き、その4
極めてしつこいようだが、旅日記ではない。
昨年のダイヤ改正で、119号が121号になった。
それだけで何も変わっていない。


<本日のギャグ(おやぢ版)>

車 掌「早速で恐縮ですが、特急券・乗車券を拝見させて頂きます(礼)」
   「どちらまでですか」
乗客A「八王子」
車 掌「500円になります」
乗客A「領収書もらえる?」
車 掌「宛名は”上様”でよろしいでしょうか」
乗客A「うん、、、下(した)でもイイよ(ボソ)」
車 掌「・・・・・(無視)」
客車内「(し〜〜〜ん)」

客車内の空気が凍り付いたのは言うまでもない。
どうせギャグを言うならぼそっと言わず、

「”した”でもいいんだよ〜〜〜ん」

とか

「”しも”がいいなあ」

という風に、大きな声ではっきりと言えば、側にいる他の乗客が、
「なんてアホなやつじゃ」と、思わずぷぷっと笑い、
つられて車掌もぷぷっと吹き出し、一気に客車内が明るい雰囲気に包まれる(と思う)のだ。

やはり、表現ははっきりと明確に、確実に人に伝わるようにしなければならない。
フルートの参考になる出来事だ。ラッキー。


<本日の車内販売>

日食「毎度ご利用下さいましてありがとうございます。ビール、コーヒー、ジュース、
   おつまみ、お弁当、をもちまして皆様の元へお伺い致します。
   また、沿線のおみやげ品として、横浜名物・崎陽軒のシュウマイ、これは車内販売
   限定品でございます、東京限定バナナゴーフレット、人形焼きをもちまして
   皆様のお座席へお伺い致します。どうぞご利用下さい。
   また、笹子峠名物・笹子餅も販売致しております。これは、餡をよもぎ餅で包んだ
   無添加・無着色の柔らかくて美味しいお餅でございます。とても人気のある商品と
   なっております。おみやげに、また、車内でのお茶うけに是非ご賞味下さい。
   それでは、これより皆様のお座席へ伺います。なお、営業は11時頃、大月までの
   営業とさせて頂きます。あしからずご了承下さい。
   ありがとうございました。」

〜をもちまして、という言い方、何だか違和感があるなあ。
をもちまして営業を終了させて頂きます、みたいだ。

がらがらがら、がちゃぴんこ(ワゴンを引く音、缶ビールとカップ酒のぶつかる音)。


私 「あの、笹子餅ありますか」
日食「お一つですか、今おもちします」

え? 無いの?
と思うより早く、日食のお姉さんはワゴンを置き去りにしたまま走り去った。
そして5分後。

日食「お待たせ致しました(はあはあ)、820円です(はあはあはあ)」
私 「すみません、これで(と、5020円渡す)」
日食「あ、おつりがありませんので、あとで、いえ、すぐ戻って参ります」

そして、下車駅まで後5分となり、このまま逃げ去っても良いのだが、どうしても
気になるのでお姉さんのところへ行き

私 「あの、もうすぐ降りるんですけど」
日食「はい、わかりました、頑張ります

頑張りますって、、、ナニを頑張るのかは不明。

2分後。

日食「細かくてもよろしいですか、すみません」

と、千円札3枚、500円玉2枚、100円玉2枚を受け取ったのであった。
案外楽しい帰り道だった。
2003年05月08日(木)   No.24 (鉄道)

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