++つれづれに(旧)++

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2003年02月の日記

電話
♪電話ぁーーにゃもうぉぅ出んわ...

こんなダジャレの効いた歌を、その昔沢田研二は歌っていた。
確かな事である。
(それも、自身の作詞だったと記憶している)

筒井康隆がエッセイで、「電話のベルというのは、はよでぇ、すぐでぇ、というように聞こえる」と、
何かに書いていたが、確かにそう感じる事もある。
筒井康隆の場合は売れっ子ゆえ、それは殆どが原稿の催促だったからに違いない。
そうでない私でも、FAX受信から電話に切り替わる「カチッ」というリレーの音にびくっとする。

時は週末、宵も深まる10時半、テレビの映画放映では長い前置きを経てまさにクライマックスに到達する瞬間。
電話の方から「カチッ」と音が聞こえてくる。
まさか。
いや、電話が鳴る前兆に違いない、そのまさかの電話だ。ほら鳴った。

練習が終わり食事を済ませれば大抵はPCの前に座っている。
そんな時は決して電話はかかってこない。
電話がかかってくるのは、必ず たま〜にテレビなど見てくつろいでいる時だ。
それも、簡単に話が済むような相手ではなく、いつも親しい人。
電話に出ればでたで話が弾み、気が付けば映画はとっくに終わっている。
映画を気にしていても小心者の私は、映画が観たいから、などと切り出せない。
大抵は親友のM。

M「おーーーい」
私「おお、どうしたん?」
M「またフォーマットやってる、これで78回目」
私「よーやるなあ、どして?」
M「ビデオキャプチャーしてたりしたらおかしくなってきてさあ、面倒だからフォーマット」

フォーマットする方が余程面倒くさいと思うのだが。
いかがなものか。スッキリ爽快にはなるだろうけど。

スッキリといえば、オマケがある。
どうもMと電話で話していると私はもよおしてくる。それも 
何故だか知らないが、どうしても出そうになる。

M「おい、なんか音変わったぞ、残響が増えた」
私「分かる?」
M「オマエ、イレト(業界用語)じゃねーだろーなあ!」
私「へへ、アタリ」
M「またかよ、げ、、さすな!」
私「んなこと言ったって、、、」

大いに盛り上がる。映画の事なんか忘れてしまう。
ワイヤレスの子機とは大変便利なものだ。
(こんな催しもあるそうな http://sonore.tripod.co.jp/Unchi.html

昨夜は「ターミネーター・2」が放映されていた。
この手の映画、大好きなのである。
シュワちゃんも大好きなのである。憧れてしまう。
案の定、やっぱり電話が鳴った。出てみると昔からの知人、
大阪に住むアマチュア音楽家のKさん。
私が高校生だった頃からの知り合いで、合宿で私が山を走って登るのに
社会人の彼は、吐きそうになりながらも付いてきた。
体力だけでなく、気もソートー若い。
これを読んでいる若者諸君、走って山登れますか?

とにかく、またしてもストーリーがクライマックスを迎える直前、
夜の10時半頃電話がかかってきた訳だ。
もう諦めるしかない、久しぶりでもあるし電話に熱中する。

K「久しぶり、元気?」
私「元気元気、アンサンブル楽しんでいます?」
K「うんうん、あのね、フルート買っちゃった」

それが言いたかったらしい。

私「へえ、何買ったの?」
K「Pの木管」
私「ほぉーー(ち、羨ましい)」
K「いやーー、その気無かったんだけど、吹いてみたら良くてさあ」
私「ふぅーん」
K「で、買っちゃった」

半ば衝動買いだったそうだ。

K「新しい楽器手に入れたんで、誰かに話したくてさあ、、、」
私「そうだよね、わかる、わかる、(けっ)」

のろけられるより、楽器買ったと言われる方がクヤシイ。
映画のラストも観られなかったし。
(でもイレトは行かなかった)

2003年02月23日(日)   No.20 (雑感)

車内広告
電車に乗っていると、様々な広告が目につく。
中吊り広告、窓上ポスター、ドア横ポスター、ドア上ポスター、ステッカー、等々。
何となく眺めてみる。

昨年の事だが、ドアの窓に貼ってあるステッカー広告に目がいった。
胃腸薬だか何だか忘れたが、飲み過ぎに服用する薬だと記憶している。
そこには、視力検査の時に使う  の字が様々な向きで書かれていて、
酔い加減に応..
2003年02月05日(水)   No.19 (鉄道)

機内持ち込み制限品
またしても北海道へ行った話し。
しかし今回は飛行機に的を絞る。
ラーメンの話しではなくて残念でしたぁ(^_^)

飛行機の旅は暇だ。なぜって、身動きが不自由だから。
列車なら空間も広いし自由に動き回れる。
車内販売もある(やっぱり。。。)
でも北海道へ渡るには飛行機しかない、1週間の暇があれば絶対に列車で行く。

近年のテロの活発化によりチェックインの際のチェックは厳しくなってきた(そうである)。
荷物を預ける前に必ずチェックがあるし、ゲートに入る前にも厳重(らしい)チェックがある。
今回も、ポケットの中のキーや携帯などを小さなかごに入れゲートをくぐる。
と、2人の審査官(本当はなんて言うの?)に呼び止められる。2人とも若い女性である。

審「お荷物の中にライターありませんか?」
私「え、はい、あると思います。あ、このデイパックの外ポケットに1つあります」
審「それだけですか?中にありませんか
私「はあ、あるかも知れません」
審「出して頂けますか

次第に声は大きく、心なしか高圧的になってくる。

私「ええーーっと、あ、ありました。あれ、まだある、、、まだまだまだまだありました」

結局、10個のライターが出てきた。
使っているのは使い捨てライターなので、1つだけだと何となく心配で予備にバッグに入れる癖がある。
それが積み重なって10個にもなったらしいのだ。
らしい、と書いたのは、無意識にやっているからである。
べつに意図はない。テロなどという大それた目的があるはずもない。

なのに、この2人の女性の目つきはすごく恐ろしい。

審「喫煙の為のライター持ち込みは1個までです」
私「はあ」

喫煙以外の目的なら、何個持って入れるのかなあ。
なぜこんなに持っているか、上記のように説明した上で、

私「ですから、いつも1個しか持っていないという事はあり得ないんです、こんな事言われたの初めてですが」
審「でも決まりです」
私「今までも複数個持っていましたが、いつから1個になったんですか?」
審「ずっと前からです。張り紙もしてありますし、時刻表にも書いてあります」

ずっと前って、答えになっていない。
チケットはインターネットで予約するから時刻表を見た事もない。

私「じゃあ、なぜ今回だけひっかかったのかな」
審「今後ますます厳格にチェック致します。これ処分も出来ますが」
私「勝手に処分しないで下さい」
審「ではお預かりしますのでこの用紙に、、、」

結局取り上げられ、用紙に必要事項を記入し、預ける事になった。
格別不愉快にはならなかったが、今までだって10個とは言わないまでも
最低5個は持っていたはずだ。
チェックなんて案外いい加減なモノだ。

試しに(というか、成り行きで)、帰りに鞄の中に1個、ポケットに2個ライターを忍ばせていたが、
ノーチェック。やっぱりね。
羽田で預けておいたライターを受け取り無事帰還。
画像左側はライターが入っていた袋。
記念にもらってきた。

あれ?全然飛行機の話しじゃなかった。。。

ええーー、ラーメンの話しはないの? とお嘆きのアナタに。
旭川へ行ったので、旭川ラーメンの元祖といわれる「蜂屋」本店へ行って来ました。
頼んだのは「かけラーメン」、その名の通りスープと麺だけ。
魚をいぶしたような強い香りのするラーメンは、それだけで美味しい。
病みつきになる味だ。(画像右)

札幌でも、山○屋に行った。お好みのように調理します、と書いてあるので、
麺固め・スープ濃いめ・油多め、にチャレンジ。
あえなく撃沈!(T_T) やっぱり普通が良い。

では、また。

2003年02月01日(土)   No.18 (旅行)

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