正月パスとは、元旦限定でJR東日本管内を乗り放題できる、 ちょっとお得な乗車券のことである。 新幹線も在来特急も4回までなら指定席も取れる。 昨年1万円だったこのチケットは、今回20%も値上げし1万2千円になった。 コノヤロ。 (因みにグリーン券は1万5千円)
今回の予定はこんな感じ。
1)東京で新幹線(はやて)に乗ったらとりあえず駅弁を食べる(07:20頃)。 2)盛岡に着いたらレンタカーで小岩井牧場に行って遊ぶ(10:00頃)。 3)小岩井農場から近いつなぎ温泉でまったりする(14:30頃)。 4)盛岡駅に戻ってじゃじゃ麺をたべる(15:30頃)。 5)新幹線(こまち)で仙台に行き牛タンを食べる(18:00頃)。 6)東京から特急かいじに乗って帰る。その前に何か食べるかも(22:00頃)。
で、
1)東京で新幹線(はやて)に乗ったらとりあえず駅弁を食べる(07:20頃)。
今回の目的は、滅多にない休日を好きな列車に乗ってゆっくりする、というものなのだが、 「食」も大事な要素。 あの有名な「てんし」も、「食は文化、食は生きることの証」と言っているではないか
げほげほ。
駅弁愛好会の皆様、駅弁広めるの会の皆様には申し訳ないが、 東京駅には大した駅弁がない。 なので、シュウマイ弁当をゲット。 次の停車駅、上野に着く前に完食してしまった。
2)盛岡に着いたらレンタカーで小岩井牧場に行って遊ぶ(10:00頃)。
09:59、定刻通りに盛岡に到着。 早速レンタカーを借りて小岩井農場へ。 だだっ広い敷地は白銀の世界で気持ちいい(写真左)。 今時?と感じるような伝統的な遊びをしたり、雪を戯れたりしつつ羊館へ。
羊と戯れた後、体験コーナーへ。 羊毛でぬいぐるみ?を作ったりする。 この他にランチョンマットも作ったりしたのだが、見ているだけでも案外楽しく、 あっという間に1時間以上が過ぎる。 面白かったね〜、羊可愛かったね〜、などと言いながらレストランへ。
ここで食事をするのは実は予定外だったのだが、考えてみたら夕方まで食べないのは 無理、ということで、さっきまで羊をきゃ〜〜可愛い〜〜、などと言っていたくせに 注文したのはジンギスカン。食は大切だ。
3)小岩井農場から近いつなぎ温泉でまったりする(14:30頃)。
小岩井農場で遊び過ぎたせいで、温泉ではあまり時間がなかったが、 眺望の良い露天風呂はものすごく快適。 お湯との相性が良かったのか、湯船から出るのに勇気が必要だった。
4)盛岡駅に戻ってじゃじゃ麺をたべる(15:30頃)。
小岩井農場でジンギスカンを食べてしまったこともあるが、 時間が無くじゃじゃ麺と冷麺の生を買っておしまい。 無念じゃ。
5)新幹線(こまち)で仙台に行き牛タンを食べる(18:00頃)。
仙台に着く頃にはお腹に余裕も生まれ臨戦態勢にはいる。 驚いたことに、改札を出たところに「牛タン通り」なるものがあり 牛タンを食わせる店がずらーーっと並んでいる。 どの店も行列が出来ていて活気がある。 目星を付けておいた伊達という店に入り、「牛タン定食・ミックス」を注文。 ”ミックス”とは、味付けのことで、みそ味とタレが両方入っているということである。 私はオプションの「1.5人前」にしたことは言うまでもない。 カウンターの中では、意外にも”お姉さん”と呼べるくらいの女性が牛タンを 大量に焼いていた(写真中央)。 食後は駅前を散策し、ホテルのコーヒーハウスでお茶。
6)東京から特急かいじに乗って帰る。その前に何か食べるかも(22:00頃)。
さあ、あとは帰るだけだ。 予想通り、何となく何か食べたい。 でも、ファーストフードではいやだ。 と、そこに悪魔の声が。 「最後まで駅弁で通せばいいじゃない」 あ、そうですか、そうですね。 幕の内をゲット(写真右)。
楽しい1日はあっという間に終わりました。 実に有意義で濃い内容の1日でした。
おわり。
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