ずいぶん前の事になるけど(昨年9月)、札響でフルートを吹いている親友・森君から、 「フルート・トリオの演奏会をやらないか」という誘いがあった。 札幌=涼しい=美味しい=楽しい=(肥る)であるからして、断る理由など無い、 間髪入れず「行く!」と返事をした。
札幌市に隣接する北広島市(広島県ではない)にある北広島市芸術文化ホール(花ホール)の主催で、 地域住民のもとへ出向きコンサートをしようという企画である。 会場は、北広島市立西部中学校である。 メンバーは、私と森君の他に、同じく札響の高橋聖順クン(右下画像の左のデカイ奴)という面々。
さて、札幌入りした私は、2日後に行われる札響の定期の練習を聞く。 あ、その前に昼食のラーメン。 尾高忠明マエストロのタクトで、ベートーヴェン・チクルス、交響曲の1番と2番だ。 音楽を創っていく過程は、とても勉強になる。 おや、暑がりの聖順クン、汗ばかり拭いているな。 練習が終わって、夕食はお寿司。
トリオの本番は札響定期の翌日なので、練習と定期の合間を縫って練習をする。 2人ともオケで疲れているのに大変だったなあ、だから食べてストレス解消するのね。 食に私が加速を付けているのは気のせいか?
ともあれ、トリオの本番の日を迎えた。 会場は建物の2階にある「多目的ホール」。 建物の中央が半ドームのようになっている広い空間で音響も良好。 気心知れたメンバーでの演奏会は緊張とは無縁。 楽しいだけである。 楽しいくだけたトークに会場も沸く。 休憩中にお客さんと一緒に写真を撮ったり話したり、楽器を吹かせたり。。。 こんなコトして遊んでいた結果が、後半大変な事になるとは。
休憩中楽しくしていたせいで楽器の水分もふき取らず、何も飲まなかったのでのどはからから。 と、演奏中、音が変だ、げ、水か溜まりすぎてトーンホールに膜を作ってしまったらしい。 オーボエ奏者のように息で吹き飛ばすも焼け石に水(だから、その水が邪魔なんだって)。 スミマセン、出ない音がありました。。。
盛会のうちにコンサートを終え、2次会は聴きに来てくれた森君の生徒さん達とファミレスへ。 演奏会前に軽食を出されたのだが、笛を吹いたので空腹(当然)、 「えーーー、上坂さんまだ食べるんすかぁ!」という聖順クンもパスタを注文。 同じジャン(身体のでかさは違うけど)。 本題はこれから。 ファミレスで楽しく過ごした後、やっぱりラーメンだよねという事でラーメン屋さんに直行。
聖:「やっぱりラーメンは男の食い物っすよね」 上:「そうそう。熱いラーメンを食べた後のこの空気、涼しいーー、気持ちイイーー」 聖:「そーーっすよねえ!!!やっと食べる事と気温で合う人に巡り会えた」 (注:9月の札幌の夜は結構涼しい、というより結構寒い)
終わりがよろしいようで。 またか、と思ったアナタ、次もです。
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