夏だからとういうのではない。
先々月、札幌に仕事で行くのに先方から指定された航空会社が格安を売りにした某航空。 機体がちょっと古いかな、位で特に気にすることはなかったのだが、 東京−札幌便という激戦路線で、飲み物もナンにもサービスがなかったのにはちょっと驚いた。 いや、紙コップに入ったほんの少しのジュースが欲しいのではない、 客というのはちょっとしたことで損得を感じるものなのでこれで良いのか、と思った次第。 運悪く、その日は特に喉が渇いていただけだ。 ナニ、羽田に着いて軽食を摂り、それでは足りないのでチェックインしてから 崎陽軒のしゅうまい弁当をたった1つ食べただけのこと。
え?
それで喉が渇いていた。 食べていたので時間ぎりぎりだった。
やっと本題。 昨日来客があり、その方の話。
飛行機に乗っていた。 すると、ブランケットやら雑誌やらをもってにこやかに歩いてきたスチュワーデスさんが、
「あれ?何か音がする!」
と、突然床にしゃがみ込み、耳を当てて音を確かめ始めたそうだ。 あれ〜? とか言いながらしばし音を探っていたデスさん、 すくっと立ち上がると何もなかったように立ち去ろうとするので、
来客「あの〜、大丈夫なんですか」 デス「(最上級の笑顔で)ええ、大丈夫、大丈夫、大丈夫、だいじょうぶ」
と言いながら立ち去ったとのこと。 目的地に着くまで不安だったそうだ。
そりゃそうだろうな、飲み物が出ないくらいなら平和だってことさ!
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